2013/04/26

4.26チェルノブイリデー中電前行動

 チェルノブイリ原発事故から27年目の4月26日、中国電力本社前でNAZENヒロシマの仲間とともに座り込みと原爆ドームまでのデモを行いました。ユニオン結成以来、地域の仲間とともにチェルノブイリ原発事故弾劾の中電前行動を行ってきました。今年はちょうど金曜日にあたり、金曜日行動としても闘いました。
 福島原発事故が汚染水処理もままならない状態で全く収束していないにもかかわらず、中国電力は島根原発再稼働にむけた準備を進めており、上関原発建設も放棄していません。すべての原発を今すぐなくし、動労水戸の被曝労働絶対反対のストライキに続いて被曝労働反対の闘いを拡大していきましょう!
 当日は自治労統一ストライキの日でもあり、早朝から自治体職場へのビラ入れ行動も行いました。公務員7.8%賃下げ攻撃は、「解雇自由」「全員非正規職化」の突破口です。全労働者の団結した力で跳ね返そう!

2013/04/20

尼崎事故弾劾!4.20全国集会に参加

 107名が亡くなった尼崎脱線事故から8年になる4月25日を前に、「尼崎事故弾劾!外注化・非正規化粉砕!4・20全国総決起集会」が動労千葉と国鉄全国運動関西(準)の呼びかけで開催されました。歴代の元社長は、「経営者には責任はない、安全は現場の責任」と事故の責任をとることを一切拒否しています。儲けるのためなら安全はどうでも良い、労働者は命を削って働けという、外注化・非正規職化の行き着く先です。ユニオンの仲間も、動労西日本とともに尼崎駅北口広場に大挙結集し、JR資本を徹底弾劾する闘いに立ち上がりました。
 基調報告に立った動労西日本の山田書記長は、「外注化・非正規職化と闘う労働運動の登場は、戦後労働運動の限界を突破する展望を切り開いた。国鉄闘争全国運動こそがJRの青年労働者を始め外注先の労働者を組織する闘いの先頭に立とう。4・26自治労全国ストを貫徹し、6・9国鉄全国集会へ」と訴えました。また、自治労倉敷の百本委員長が、4・26ストに向け組合をあげて熱心な討論が行われていることを紹介し、ストライキの成功にむけ渾身のアピールを行いました。



2013/04/14

4・22東京高裁デモに連帯して、星野街宣

 4月14日、広島の中心部、本通・サンモール前で、獄中38年・無実の星野文昭さんを取り戻そう!と全証拠開示署名を集めました。

 星野文昭さんは71年11月14日に基地と核をそのままにした「沖縄返還」に反対して闘われた労働者・学生の渋谷デモのリーダーでした。国家権力は、そのデモの渦中に1名の警官が亡くなった責任を星野さんに押しつけて、デッチ上げの「殺人罪」・無期懲役の攻撃をかけてきています(不当にも徳島刑務所に投獄されています)。労働者人民、特に労働組合の団結した力で星野さんを無罪に!と、全国で星野文昭さん救援会が結成されています。広島星野文昭さんを救う会も、そのひとつです。
  →詳しくは http://fhoshino.u.cnet-ta.ne.jp/ のサイトをご覧下さい


 5名で訴えて、1時間半で45筆の署名が集まりました。4・22高裁デモと一体で4・26自治労ストに連帯したとりくみでした。
 検察の証拠隠し・でっち上げに怒りを持っている人が次々とビラを受けとり、署名をしてくれました。
 4月スト貫徹!賃上げ阻止!を訴えて国鉄闘争全国運動の10万筆署名活動も同時に行い、こちらも次々と署名が集まりました。

署名しようと、通行人が次々と立ち止まる
こんなスタイルで。署名板の"前垂れ"には、『星のそば』の「星野早わかり」イラストを使っています

2013年の「8・6ヒロシマ」がスタート!

 去る4月10日、東区民文化センターで今年の8・6へ向けた第1回の8・6ヒロシマ大行動実行員会が開催されました。
 
 3・11反原発福島行動の切り開いた地平を全国・広島で共有した上で、その感動的成功を8・6ヒロシマにつなげようと、6つの点を確認しました。
1)飛躍を求められる8・6
2)フクシマ圧殺と原発再稼働攻撃
3)被爆者・被爆2世・3世の怒りを、もう一度根底的に解き放とう!
4)8・6ヒロシマ大行動の発展は、闘う労組拠点建設と一体
5)全原発廃炉は、国際連帯の闘いなくしてはありえない
6)今年の8・6の”3つの柱”
 ①フクシマの怒りの決起をともに。
 ②ヒロシマの闘いのすべてを継承し、発展させる。
 ③労働者国際連帯で闘う

4・26自治労スト貫徹!賃下げ反対!4・8総決起集会に1060名結集

 4月8日、18時半から県庁農林庁舎横の広場において、地方公務員の賃金引き下げ強制反対4・8総決起集会が開催されました。主催者の連合広島官公部門連絡会(自治労・水道・教組など)の発表によると1060人の労働者が集まりました。
 労組交流センターの情宣活動にユニオンも参加しましたが、約30年ぶりの「スト方針」にどの参加者も明るい顔でした。「スト貫徹!」の見出し、動労西日本の3月ストの写真に大きな反響がありました。ビラ・討議資料は650セットを配布し、国鉄闘争全国運動の「解雇撤回・JR原職復帰」の10万筆署名は80筆以上が集まりました。
現場労働者の怒りは、沸騰点に達しています。今こそ、その怒りを団結に変えるストライキが求められています!ストライキの復権をかけて4月スト情勢を闘おう!
続々、勤務を終えて集まってくる労働者にビラ配布をして署名を訴えた
組合の幟を林立させて結集した県職をはじめとした全県下の公務員労働者

4・6 広島県労働組合交流センターが、2013年 定期総会を開催

 4 月6 日、広島県労組交流センター2013 年度総会が開催されました。
 広大生協労組をはじめとして、広島連帯ユニオンからも多くの組合員が会員として参加しました。
 3 月の全国総会を受けて、2013 年の方針、とりわけ、4 月ストライキ決戦から5.1 メーデーへ向けての総決起の場としてかちとられました。

3 月闘争の地平を4 月スト貫徹へ

 動労千葉、動労水戸、動労西日本のストライキを先頭に、3.11 フクシマ現地闘争から3.24 三里塚闘争を闘い抜き勝利して来ました。職場のひとりの決起が全情勢を変えていく情勢です。交流センターの会員が労働運動を支える活動家集団に飛躍しよう。
私たちの10.1 外注化阻止決戦の地平から3 月決戦で
 全国で続々とストライキが闘われる情勢を切り開きました。その最大の決戦が4.26 自治労統一ストライキ方針です。
 交流センターの総決起で4 月ストライキ貫徹情勢を切り開こう。

4.26 スト方針は全労働者の課題

 安倍政権は、地方公務員500 万人の7.8% と言う大幅賃下げを、地方交付税を支給しないなどの手口で強制しようとしています。これ程まで大規模で大幅賃下げの攻撃はありませんでした。この地方公務員への攻撃と完全に一体でJR 貨物で大幅賃下げの攻撃がかけられています。日放労が10% の賃下げで合意しています。パナソニックも一時金の削減から基本給削減で協議に入っています。まさに大賃下げの時代への突入です。
 今回の攻撃は、500 万人という大規模の公務員の賃下げを強行し、さらに公務職場の民営化、外注化、非正規化を突破口にして労働組合を解体して行く攻撃です。国鉄分民をもはるかに上まる攻撃です。自治労をつぶし、公務員の身分保障を叩き折り「解雇自由」を実現しようとするものであり、全労働者の課題なのです。自治労中央に何如なる思惑があっても、怒りでうずまく公務員職場のパンドラの箱を開けるものとなることは間違いありません。全国の全ての職場に怒りは満ち溢れています。
 交流センターの総力で4 月ストライキを貫徹しようではありませんか。

5.1 メーデーへ

 2013 年実行委員会メーデーを5 月1 日の昼休みデモを中心に一日総行動を行ないます。年休闘争となりますが、「年休」という実力を行使してメーデーを復権させましょう

ただちに、職場・街頭に打って出よう!
不当弾圧・組合つぶしを粉砕した草津病院支部の仲間がガッチリと握手!

ユニオン地域支部の仲間が「方針」を提起

4・26スト貫徹!5・1メーデー勝利!団結してガンバロー!