2016/11/30

11.30韓国民衆ゼネスト連帯行動に参加


 11月30日、韓国民主労総がパククネ打倒のゼネストに突入しました。日本でも全国各地でゼネストに連帯する行動が取り組まれ、広島市でも午後6時半から30人が原爆ドーム前に集まり、「韓国民衆ゼネスト連帯行動」を行いました。中国地方では岡山市、四国の松山市、徳島市などでも動労西日本、地域の合同労組、交流センターなどがゼネスト連帯の街頭宣伝活動を一斉に行いました。広島連帯ユニオンの宮原亮青年部長の司会で始まった集会では、高陽第一診療所労組の矢田三恵書記長が基調提起を行い、動労西日本の岡崎昭夫執行委員、婦人民主クラブ広島支部の大江厚子さん、広大学生自治会の森田寛隆委員長らが、パククネ打倒の韓国のゼネスト・革命に連帯し、日韓軍事情報協定粉砕、朝鮮戦争阻止、安倍打倒へ闘う決意を述べました。午後7時過ぎ、ソウルでの青瓦台へのデモと心を一つにして市内デモに出発しました。民主労総ゼネストに連帯する広島で唯一の階級的労働組合勢力の国際連帯デモに多くの市民が注目し、デモに合流した若者は「熱い気持ちが伝わってくるデモでした」と感想を述べてくれました。

直ちに解雇を撤回せよ!今月も山陽測器で社前闘争

2015年の不当労働行為が確定!
直ちに解雇を撤回せよ!!

 山陽測器ではたらく仲間のみなさん!M組合員が不当な解雇をされて一年が過ぎました。ユニオンとM組合員は団結を固め、解雇の不当性を訴えて労働委員会や裁判の闘いを断固として続けています。私たちの闘いは正義であり、社長を完全に追い詰めています。

2015年10月2日に広島県労働委員会から出された命令が確定!

 2015年10月に広島県労働委員会から出された不当労働行為の命令が確定することになりました。組合員通知の日に行なわれた黒田部長によるM組合員との面談は「組合からの離反を狙った不当労働行為」である。2014年の解雇撤回後に減額された決算賞与は「組合活動を理由としたものであり不当労働行為」であるということが確定したのです。会社は謝罪文を組合に交付しなければなりません。また、決算賞与で減額した額を11月25日にM組合員に支払いました。
 不法不当なM組合員の解雇は直ちに撤回されなければなりません。山陽測器は直ちにM組合員の解雇を撤回せよ!

山陽測器の闘いはパククネ打倒の韓国の闘いとひとつ

 山陽測器のこの一年の闘いは、新な闘いを切り開いています。ユニオンのホームページの山陽測器の闘いを見て、勇気つけられた労働者が新な闘いに決起する事態が生れています。
 山陽測器のような一見「小さく見える」闘いが無数に集まり、それがひとつの大きな力になっていきます。韓国で現在闘われているパククネ打倒の百万人以上の決起も、山陽測器のような闘いが無数に集ってひとつの大きな力になっているのです。山陽測器の闘いは、日本全国の闘い、韓国の闘いをはじめとした世界の闘いとひとつなのです。

山陽測器で新な事態が発生

 「パワハラによって緊急入院まで余儀なくされ、現在休職している社員がいる」との情報がユニオンに寄せられています。詳細について、現段階では明かに出来ませんが、山陽測器で働く皆さんは当然お分りになると思います。
 私たちは、M組合員の解雇の争いの中で、M組合員に対するパワハラを追求しました。会社は労働委員会の答弁書の中で「本件を期に、よりよい会社になろうと改めて決意し、団体交渉において指摘されたパワハラ等対策についても、既に対応を行っている。」と答えています。しかしこれが完全に口先だけであったということが今回改めてはっきりしたのではないでしょうか?
 現状のままでは今後も犠牲者が増え続けます。共に闘おうではありませんか!


2016/11/27

11.27高槻・植木団地追い出し阻止闘争に参加


 11月27日、高槻・植木団地追い出し阻止闘争に参加しました。雨のため、会場を植木団地事務所の2階に移して、植木団地追い出し阻止2周年の集会が開かれました。全国水平同盟杉並支部や動労西日本をはじめ全国から闘う労働組合が結集しました。広島からも解放共闘に結集するユニオンや交流センターの仲間4人で参加しました。解放共闘議長だった富村寛久さんの遺影も持参しました。

 集会の後、おりからの雨にも負けずに冨寿栄団地(解放住宅)までデモしました。


2016/11/26

戦争政策のマイナンバー制度に反対しよう!|高陽第一診療所労組


『きょうちくとう』127号(2016年11月26日)
高陽第一診療所労働組合

●戦争絶対反対の団結でマイナンバー制を粉砕しよう!

労組はマイナンバー提出に対して以下のように考え、理事会に要望しました。
 マイナンバー制はあらゆる個人情報を国家が一元管理する総背番号制の制度であり、労働者・ 住民の支配と徴税の徹底、戦争動員、徴兵制の道具となるものです。安倍政権の改憲・戦争攻撃 と一体であり、「税と社会保障の一体改革」として社会保障解体の攻撃でもあると考えます。
 労組として絶対反対し、提出しない方針です。
 提出しないことでのあらゆる不利益が職員に及ばないよう、事業所としての努力を求めます。
 マイナンバー制度の廃止まで、労組はたたかいます。
                2016年10月21日
理事会から出された、マイナンバー提出を求める文書には、「反対」だけど、吉田院長が弾圧されたら職員もその家族も大変だと訴え、「吉田院長と理事会を守るために職員は従え」という文書であり「脅し」そのものです。「戦争反対」と言いながら「赤紙が来たら従うのか?」ということです。
 昨年、戦争法案の強行採決に対して20万人の労働者と学生が国会前に決起し反対を訴えました。反対の声が大きいほど罰則も適用できなくなります。実際に「現代の赤紙」と言われる「裁判員制度」は辞退や拒否には正当な理由がなければ罰則を設けていますが、反対の声が大きく、あまりにも多くの人が拒否をしていることに罰則適用が出来ない状態になっています。
 私たち労働者は誰も戦争を望んではいません、平和で自由な社会を求めています。安倍政権は国際的には、戦争法強行、自衛隊の駆けつけ警護の開始と、戦争にいつでも参加できるようにし、国内的にはマイナンバー制度を強制し、国民を管理統制することで戦争動員しようとしています。戦争動員は、実際には職場への業務命令として罰則をもって、強制されていきます。職場から、マイナンバー制度絶対反対の声を上げていきましょう!
 理事会は語り継ぐ集いの中で「野党共闘に未来がある」と打ち出しました。共産党と同じく「自国を守る戦争」なら協力していく道です。今問われているのは、戦争絶対反対でたたかう職場・地域の団結です。安倍政権、社会保障解体の医療・介護制度をひっくり返し、私たち労働者・民衆が社会を取り戻しましょう。組合に入って戦争絶対反対の声を職場から上げていきましょう!
 韓国のパククネ打倒のたたかいとともに、労働者・民衆の国際連帯で朝鮮戦争とめよう!

●韓国の労働者民衆とともにたたかった126万人!行動
    朝鮮戦争が始まる前に、国際連帯で止めよう!

韓国では、朝鮮戦争と労働法制の改悪に突き進んでいるパククネ政権打倒と、126万人とも言われる労働者が労働組合を先頭に毎週闘いを大きく拡大しています。12~14日には、日本からの動労千葉訪韓団の一員として、総決起大会・デモをともにたたかいました。(仕事面での協力、ありがとうございました。)
 12日は民主労総の労働者大会がまず、14時からソウル市庁舎前の広場で行われましたが、会場に入りきれない労働者・労働組合の結集です。それが夕方にかけてどんどん膨れ上がり、デモに出る頃には車は全く通れず、どこの通りも人で埋め尽くされました。大学生・高校生と思われるデモ隊、家族連れ、日本から来ているとわかると「ありがとう!」と大歓迎。私たちも「トゥジェン!(闘争)」「ファイティン」と握手やハイタッチ。「パククネルン、テイジンナラ!(パククネは退陣せよ!)」「安倍テイジン(退陣)!」と声をあげ、デモしました。ともにその場にいられたこと、とても大きな力を感じました。 13・14日と、2014年にあったセウォル号事故の遺族の座り込みテント、日本大使館前の「軍隊慰安婦」とともに日韓の政府の責任追及している「平和の少女像」を守る大学生の座り込みテント、公共運輸労組(鉄道・建設・病院などの労組)のテント、東洋セメント・旭硝子など日本の民間企業と解雇撤回・非正規撤廃をたたかう座り込みテントなど訪問し、激励、交流しました。
「民族が違う、韓国人は激しい、食べ物が違う。」いろいろな意見がありますが、私は「韓国人、日本人の違いはない。」人として労働者として生きるために、自分と家族と、そして世界の人々すべてが幸せになるために、行動することで世の中を変えていけるという強い思いを持てるかどうかだと思います。
 日本では連合・全労連など規制の労働組合が労働者・民衆の力を信頼せず、デモ・ストライキを呼びかけていません。日本でも、労働者民衆に正義と力がある。団結しようと呼びかけていきたいと思います。
 11月6日東京日比谷労働者総決起集会には労組から参加、韓国と一体で国際共同行動としてとりくみました。11月23日には、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA) 締結で、
一気に米・日本・韓国の朝鮮戦争体制が作られています。民主労総は11月30日、民衆ゼネストを呼びかけています。パククネ打倒まで、安倍打倒までともにたたかいましょう!(矢田)

民主労総ソウル本部の方と

2016/11/12

11.6東京ー11.12ソウル・日韓共同行動を闘いぬいた!

労働者の団結と国際連帯の力で歴史を塗り変えよう!

 ソウルで開催された11.12民衆総決起闘争は、パククネ打倒にむけて100万人をはるかに超える人々が参加し、大統領府へ向かう光化門前の道路を埋め尽くしました。民主労総はソウル市庁舎前広場で労働者大会を開催し、その中軸を担いました。民主労総はハンサンギュン委員長のもと昨年からゼネスト闘争を積み重ね、労働改悪による労働組合絶滅攻撃に組織の存亡をかけて立ち上がっています。11月30日からは、全面的なゼネストでパククネを打倒しようとしています。広島から11.12民衆総決起闘争に参加した仲間は、その感動をもちかえって自分の職場・地域・学園で闘う意欲に燃えています。
 私たちは、「始まる前に戦争をとめよう!」という呼びかけに応え、11.6東京日比谷ー11.12ソウルを結ぶ日韓共同行動を全力で闘いました。2回にわたる11月集会実行委員会と10.1広島労働者集会をおこない、ユニオンの定期大会や高陽第一診療所労組と広大生協労組の定期大会を積み重ね、職場の闘いと一体で闘いました。11.5国際連帯集会では、在日の組合員が感動的な発言をおこないました(ユニオンブログに掲載)。青年労働者自身が参加を組織し新たな組織拡大も実現しています。
 国鉄分割民営化以来の労組破壊と闘い抜いてきた動労千葉労働運動に、韓国の労働者からも熱いまなざしが向けられています。8.6ヒロシマ大行動に参加した城西工団労組の仲間も、11.6に参加した鉄道労組のイジェシクさんも同じではないかと思います。10.1テグ訪問も、国際連帯でお互いの闘いを前進させるものとなりました。広島連帯ユニオンのたたかいは、動労千葉 の闘いをあらゆる職場に拡大して行くことにあります。ここ数年テグとの国際連帯を模索し苦闘してきましたが、動労西日本の闘いを自身の闘いとして闘い、国鉄闘争を基軸にすえることで、同時に国際連帯も前進することをつかんできました。また、8.6ヒロシマ大行動をユニオンが牽引することによって、労働者だけでなくあらゆる民衆との団結が固まってきました。
 求められているのは、最も分断され団結を奪われている青年 労 働者や非正規労働者がユニオンの先頭に立つような運動に変革して行くことです。新自由主義のもとでバラバラに分断された青年労働者・非正規労働者の中に団結を取り戻す闘いとして、解雇撤回闘争や三大拠点建設を闘ってきました。11月日韓共同行動はその到達点であり、日本の労働者こそが東アジアから始まる世界革命を前進させる決定的な鍵をにぎっていることがハッキリしました。
 新自由主義が崩壊し、朝鮮戦争の切迫=世界核戦争が現実になる中、ついに世界革命への道がこじ開けられようとしています。日米韓の資本家とその政府は、この革命を圧殺するためにも日韓GSOMIA締結、駆け付け警護など戦争への衝動を募らせています。日本での闘いがいよいよ決定的になりました。トランプ大統領誕生は全米でデモを巻き起こし、全世界が激動情勢です。さらなる飛躍、組織拡大にむけて、安倍政権の労働法大改悪=働き方改革と全力で闘おう。解雇撤回闘争を軸に支部の団結を強化し、執行部がその先頭で闘おう。三大拠点建設を圧倒的に前進させ、あらゆる労働者民衆をひきつけ「自分も労働組合をつくろう」と思ってもらえるような闘いをやろう。
<参加者の感想>
●昨夜はありがとうございました。この度の全国労働者の集会は参加して約四年目になりますが、最初は何が何だかわからずにいましたが、年々国の政治のやり方や不満を持つ労働者が増え続けているというのを実感しました。
国鉄労働組合、原発問題、労働者が労働者として生きていくための生活賃金が上がらず正社員 から非正規労働者にしていく国の政策を世界の人々からの発 言を聴きこのまま声を上げずにいたら自分達の将来どころか未来ある若者や子供達が生きていけなくなるのではないかと思います。
韓国から来られた方達と交流して本当に良かったと心の底から嬉しかったです。
状況は違っても同じ労働者として万国の気持ちは一つなんだなぁと思いました(^O^)
●低賃金で生活できないことが許せない。踊りははずかしかったけど、みんなに誘われてやった。殴り合いをするようなおどりだった。
●楽しかったので、また行きたい。
●去年より熱い集会だった。京大処分は慶応の集団強姦の無期停学と同じ扱いで腹が立った。
●力は小さくても、団結が大きな力になる。人が増えている。
●12日の韓国、マスコミはパククネの不正で人が集まっているとただただ言っている。民主労総の闘いがあらゆる人を立ち上がらせている。共通の課題で闘い抜いているということを感じた。正規ー非正規は資本がつくたもの。薄めて訴えるのではなく、大衆的に一番原則的にやること、楽しくやること。ゼネストを準備する闘いが始まった。
●動労千葉の田中委員長が、国鉄分割民営化以降に韓国でも外注化が始まったと言われたが、労働組合の復権が本当に必要。韓国のような結集、日本でも必ず出来る。そのために労働組合の闘いが必要。


11.12訪韓団から

 3日間、韓国民主労総と一体で闘った実感。民主労総労働者大会でのハンサンギュン委員長のアピール、チェジョンジン代行の発言に感動、100万人に責任をとっていくこと大統領の顔を変えるのではなく労働者が主人公にという確信をもっている。87年闘争を乗り越える強力な決意を感じた。デモは若い人や家族連れが多かった。闘いの軸があって初めて闘いが前進することを実感した。だからセウォウル号などの絶対非和解の闘いと結びついている。職場闘争の訪問、職場での闘いの積み重ねが100万人の結集につながっている。(高陽第一診療所労組矢田書記長)
 何度か参加しているが、今年は規模が尋常ではなかった。民主労総が中心に。労働者大会に続いて同じステージで民衆総決起集会が開催され、ハンサンギュン委員長の手紙が読み上げられた。民主労総が前面にたってゼネストを先鋒に民衆がたがいに立ち上がるということが目的意識的に貫かれていると実感した。
(広大生協労組谷口書記長)


2016/11/11

11.11伊方原発避難訓練反対闘争に参加


■再稼働のための伊方原発避難訓練、徹底弾劾!伊方原発をいますぐ廃炉に!反原発闘争の力で不当逮捕のAさんを実力で取り戻す!

  去る11月11日、四国電力と愛媛県は、再稼働しいている伊方原発3号機の事故を想定した災害訓練を実施しました。この訓練は、原発事故での住民の避難訓練だと呼ばれていますが、まったくそうではありません。昨年の訓練で、伊方からの住民の避難はできないことが明白になって再稼働を強行したことを正当化し、さらに全国での原発再稼働にむけたキャンペーンに他なりません。
 愛媛県職労を先頭にしたNAZENえひめの仲間は、11日朝、4年余り毎週、反原発金曜行動を行ってきた県庁前に登場して、出勤してくる県職や訓練に参加するため県庁に来た人たちに対して、マイク宣伝とビラ配布を行いました。
 県職の仲間は、「住民も労働者も被曝させてはいけません。被曝を強制する原発の再稼働は被曝労働を担わされる県職の労働者・労働組合として絶対反対です。運転ありきの避難訓練は中止すべきです!ともに反対の声をあげよう!」と訴えました。当日、県当局との団交を構えていた県職労や郵政労働者など、働く仲間が次々と門前行動に合流し、広島からはNAZENヒロシマで闘う高陽第一診療所労組の仲間が駆けつけて、愛媛の労働者・住民と団結して闘う決意をアピールしました。圧倒的注目の中、行動をやり抜いて、闘う仲間は実働訓練が実施されている伊方現地に赴きました。
 伊方原発を見下ろす「きらら館」付近では、住民や反原発で闘う仲間が10名あまりが怒りのシュプレヒコールをくり返し、ゲート前では女性を先頭にした住民のみなさん20名余が座り込みを行いました。そして伊方原発いますぐ廃炉に!の声が原発に向けてくり返されました。NAZENえひめ、NAZENヒロシマと8・6ヒロシマ大行動に結集する動労西日本や広島連帯ユニオンの仲間も伊方現地の行動と固く団結し、ともに闘い抜きました。
 NAZENヒロシマの仲間からは、「福島では、甲状腺ガンのこどもが増え、帰還やJR常磐線の延伸など被曝が強制されています。フクシマと連帯して原発廃炉まで闘おう!広島は伊方や島根の原発の即時廃炉をめざして地元の仲間と団結して闘います。」とアピールがありました。
 NAZENえひめは、これに先立つ11月7日、愛媛県に申し入れを行いました。この申し入れは、愛媛新聞にも「3号機停止、全基廃炉に」と大きく写真入りで掲載されました。
 この中でNAZENえひめの仲間からは「原発はただちに廃炉するしかない。『原子力災害対策』ではなく県は伊方原発廃炉の先頭に立つべきだ」「被曝労働と住民の被爆に反対して県職労が起ちあがっている。全国の人々から、すばらしい組合だと言われている。原子力対策に従事している職員みなさんも、県職労とともに廃炉にむけたとりくみをやってほしい」「伊方現地の介護施設をAさんと訪問したが、みな『事故になれば、とうてい避難できない』『自分たちの救援で被曝する労働者が出ることは認め難い。』と言っていました。この気持ちがわかりますか!」「本日の訓練を前にして、今月1日に私たちNAZENえひめのAさんが『免状不実記載』という罪をでっちあげられて捕らわれています。4年余り毎週金曜日に県庁前にともに立ってきた仲間です、これは反原発運動つぶしの弾圧です。訓練強行と一体の治安弾圧を絶対許さず、仲間を取り戻します。職員のみなさんもともに被曝労働拒否の闘いに起ちあがりましょう!」と応対に出た職員や居合わせた自治体労働者に熱烈に訴えました。そのフロアにいたすべての仲間は真剣に訴えに耳を傾けていました。
 愛媛県は今回の訓練を「福島原発事故のような原子力災害を想定した訓練」と明言しています。福島原発事故を想定することは、伊方原発の安全が確認されたので再稼働するという見解とまったく矛盾しており許し難いものです。”伊方原発は安全ではない”と県が自認したということです。福島原発事故をくり返し、労働者や住民を被曝させ、ふるさとを奪うような原発=伊方原発は廃炉にするしかありません。事故が起きたら避難できないということは現実のものです。この伊方原発を動かし続け、被曝することを前提とした避難訓練など絶対に認められません。いまや労働者、住民の怒りが爆発しています。その怒りの大爆発を恐れて、警察・検察・裁判所がしかけてきた治安弾圧がAさんの逮捕攻撃でした。しかし、いまやその企みは打ち砕かれました。11日の伊方原発避難訓練反対の闘いは、愛媛の労働者や住民の原発に対する根底的な怒りを呼び起こしました。街頭での県民の反応はこれを示しています。この怒りは韓国やアメリカのトランプ現象と同じものです。愛媛の伊方原発反対の闘いは、11・6集会や韓国での民衆総決起闘争と固く連帯して闘い抜かれ、大爆発しています。権力者は破たんし、逆に怒りを呼び覚ましたのです。この闘いの力で11月11日の午後には、Aさんを取り戻すという勝利をもぎり取りました。
 この闘いの中で私たちは、「闘いに勝つ道は勝つまで闘うこと」という民主労総のアピールを実感することができました。愛媛の闘う仲間は、稼働中の伊方3号機を停止させ、伊方原発の全基廃炉から全原発廃止へ!にむけて闘い続けます。全国の仲間は、ともに闘おう!

2016/11/07

準職員規程改定壹貫田委員長が労働者代表に当選|広大生協労組

差別賃上げによる分断を許すな!
最低賃金ギリギリの低賃金強制に反撃を!

 10月1日の最低賃金改定にともなう準職員規程改定について、壹貫田委員長が労働者代表に当選しました。最低賃金ギリギリの低賃金の強制と差別賃金による分断、職業病労災が起こるほどのパート労働者への労働強化に対して、労働組合に結集し団結して闘いましょう!
広島地区労働者代表選挙[選挙公報] 
 このたび、労働者代表に立候補した千田punanaの壹貫田康博です。選出されましたら、以下の公約に基づいて理事会と交渉しますので、信任をよろしくお願いします。
(1)すべての準職員について、時給を50円アップするよう要求します。
 最低賃金広島県最低賃金が793円に改定され、準職員B(事務・供給職)の初任結780円が最低賃金を下回る事態になりました。最低賃金違反にならないように賃上げをしなければなりませんが、理事会は準職員Bの初任給を50円アップにして最低賃金をクリアさせる一方で、準職員Bの6号俸は30円アップ、準職員Aに至ってはわずか5〜10円アップという差別的な賃上げで労働者を分断しています。これは絶対に許せません。全員50円アップで全員が団結しましょう。
(2)最低賃金ギリギリの時給こそ問題です
 2010年に最低賃金を下回りそうになったとき、一時金を廃止してその分時給をアップして、最低賃金をクリアしました。2014年には通勤手当を改悪してその分時給をアップして最低賃金をクリアさせようとしました。この時は壹貫田が労働者代表になりやめさせました。昨年も準職員Bのみ20円アップにして最低賃金違反を回避しながら、準職員Aは据え置きにしました。このように、準職員の時給はいつも最低賃金ギリギリです。
 いずれ生協の時給は準職員AもBも1000円になり、安部首相は最低賃金を1000円にすると言っていますが、みんな最低賃金ギリギリで働くことになります。理事会は安倍政権の先取りをしているのではありませんか。
(3)準職員Aの時給は決して高くない
 昨年の改定で理事会は、準職員Aの時給が高いので格差を是正するといって時給を据え置きし、今年はさらにそれをエスカレートさせてきました。しかし、準職員Aの時給が高いとは決して言えません。正規職員や多くの嘱託職員と同じ労働時間働いて、定期昇給は9年で頭打ち、正規職員の半分程度の賃金で一時金もない、そのうえ税金や社会保険を引かれると、人によって違いますが最高号俸でも最低賃金と同じくらいの手取りにしかなりません。
 何年も常勤で勤めながら、あなたは「準職員」だからと毎年の契約更新で常に不安定にさらされ、低賃金で働かされる。そういうあり方こそ問題なのではありませんか。人間らしく生きるために働きたいのに、まるで使い捨てのように扱われるこの現実を、団結して変えていきましょう。

2016/11/05

11.5労働者国際連帯集会に参加

11.5労働者国際連帯集会に参加広島連帯ユニオンからも発言

11月5日、千葉市内で「11.5労働者国際連帯集会」が開催されました。
 ゼネストを闘いぬいている韓国民主労総から、公務員労組のユワンヒョンさん、鉄道労組前テグ車両支部長のイジェシクさん、自治体協議会議長のキムドクチュンさんがアピールされました。広島連帯ユニオンのテグ訪問でお世話になったイジェシクさんは、1ヶ月を超える史上空前のストライキを闘っているなか駆けつけてくれた鉄道労組の仲間といっしょに登壇し、40日間連続したストライキで成果退出制阻止・安全事項履行を闘っていること、5回のストライキは不便でもかまわないという全国民の支持があったから闘えたことを発言されました。
【上の写真はイジェスクさんと韓国鉄道労組の7人の組合員https://www.youtube.com/watch?v=tctnd4oTLpkに動画があります】
 アンコールまで応じていただいたすばらしい「律動」に続いて、ドイツ、アメリカからの発言、そして在日の闘う労働者からではビルマ・ウガンダの仲間と広島連帯ユニオン・関西合同労組阪神支部から発言がありました。【広島連帯ユニオンの発言は下に】
 韓国のゼネストがパククネ打倒にむけて前進するなかで開催された集会は、資本主義を終わらせ労働者の力で革命をやろうと、全世界の労働者がひとつになって闘う展望をしめすものとなりました。いよいよ国際連帯で「戦争が始まる前に阻止する」時だと実感できる集会でした。

広島連帯ユニオンから〜在日3世の労働者の発言

 本日の集会に日本各地から、韓国・アメリカ・ドイツ・世界から結集された皆さん。私は広島連帯ユニオン組合員で、在日3世、そして被爆3世です。ご挨拶いたします。トゥジェン(闘争)!
 私は2001年から百万人署名運動広島県連絡会に参加してきました。その頃は労働問題への意識はほとんどありませんでしたが、動労千葉労働運動を知って少しずつ労働者という自覚を持つようになりました。そして2014年に連帯ユニオンにも加入して活動しています。広島市内のコンビニで非正規労働者として働いています。
 広島連帯ユニオンは、広島の姉妹都市・大邱の城西工団労組との国際連帯に取り組んできました。城西工団労組には2014年から8.6ヒロシマ大行動に参加してもらい、今年は相談室長のキムヒジョンさんと副委員長のパクキホンさんが参加し、ともに闘ってくれました。言葉の壁はありますが、今の時代に国際連帯は何としても必要だという立場で取り組んできた結果、最低賃金闘争のことなど、具体的な問題について討論できるほどになってきました。
 10月1日に大邱で全国労働者大会がありました。1946年10月に釜山や大邱で労働者が、米軍政に抵抗して立ち上がった「10月抗争」の精神を、今の民主労総のゼネストと民衆総決起に継承しようという趣旨の集会でした。
 広島連帯ユニオン青年部長の宮原亮さんが、城西工団労組の招待でこの集会に参加し、同じ日の星州でのサード配備反対のロウソク集会、前日の大邱の市民文化祭で発言しました。これは韓国の労働者民衆に、被爆地ヒロシマの労働者が朝鮮戦争絶対反対で闘っていることを知らせ、国際連帯をさらに大きく切り開いたという点で非常に有意義な行動になりました。星州はもともと朴槿恵の地盤で保守的な所でしたが、住民が一丸となって怒りの声をあげています。これ自体が激動情勢ではないでしょうか。
 私が反戦運動に参加し始めた15年位前は、日本人の運動家の中に「なぜ在日の人に参加してもらうんだ。日本人がしなければ申し訳ない」という考えの人もいて、実際にそういう趣旨のことを言われたことがあります。それに対して私は、率直に言うともどかしい気持ちでした。侵略戦争や植民地支配の歴史はもちろん知らなければなりませんが、「なぜ在日の人に……」という感情は、今考えると同じ労働者として団結したいという意識が足りないから出たものだと思うのです。
 しかし今は、日本の3労組と国鉄闘争全国運動、民主労総ソウル地域本部が国際共同行動を全世界に呼びかける情勢になり、私も「日本人がしなければ」というようなことは言われなくなりました。組合員として、広島の労働者の皆さんと団結し、活動できることに誇りと喜びを感じています。
 今年5月にヘイトスピーチ規制法が成立しました。しかし排外主義をはね返す力は法律ではなく、労働者民衆の国境を越えた団結にあると確信しています。毎年春の東西の入管集会、そしてこの国際共同行動が証明していると思います。
 朴槿恵政権は、昨年末の「慰安婦」問題の日韓「合意」への国民の怒り、民主労総のゼネスト、先月明らかになった崔順実との関係などで崩壊の危機に立たされています。だからこそ日米の政府と一体となって戦争への道に進もうとしています。しかし労働者民衆は、誰も戦争を望んではいません。戦争は1%の支配者が自分たちの利益のために引き起こすものです。
 「始まる前に戦争をとめよう!」このスローガンを発言の締めくくりとしたいと思います。ありがとうございました。 

2016/11/03

『医療の現場』No.107を発行|草津病院支部

ゼネストに突入したソウル大病院の仲間(9/28ソウル)

過労、病欠、安全崩壊…。

いまこそ労働組合が必要です!

『医療の現場』No.107
2016年11月3日
草津病院支部

 草津病院のすべての働く仲間のみなさん!おつかれさまです。
 草津病院では、今夏以降、ケアワーカーの非正規職化や欠員不補充による人員不足が過重労働を生み出して、働く仲間の健康を損ない、職場の安全を崩壊させています。
 組合員でも体調を崩して仕事を休まないといけない状況です。病棟ではギリギリの要員で業務を行っていますが、この”かけがえのないひとり”が病休になれば、その分の過負担が病棟全体に広がり、疲労が重なって、さらに病欠者が出るというような状態になっています。
 「病院は何を考えているのか!」「どこまでも矛盾を現場におしつけるのか!」と心底からの怒りが渦巻き、爆発寸前です。
◆  ◆  ◆
 病棟大再編以降、外注化と非正規職化が拡大しています。この状況はすべての医療・福祉の現場で同様です。全国の病院や介護職場での事件や事故、労災が後を絶ちません。連日、重大事故が発生しています。本当にガマンの限界です。ケアワーカーをとことん減らして、業務をナースに強いることで全体が過重労働になる悪循環に陥っています。こんな劣悪な労働環境下で働かされ、身体を壊すのは”自己責任”でも何でもありません。ましてや現場の仲間が、いがみ合っても何の解決にもなりません。
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 昨年からの病棟大再編は、いまからとらえ返せば、安倍政権の『働き方改革』の先取りでした。就業規則の一方的改悪、人事評価制度ー組合つぶし・団結解体・賃下げ・解雇の自由、定年再雇用拒否、非正規職化…。どれをとっても安倍政権の労働法制大改悪そのものとの闘いです。その一つ一つとユニオンは闘ってきました。現在、韓国の医療・福祉労働者が「闘いに勝つ道は勝つまで闘うことだ!」とゼネラル ストライキに起ちあがって、「成果年俸制(人事考課と連動した賃金制度)」を阻止したのと同じ闘いを自分の職場でやることができる時代がきました。
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 電通という最大手の広告会社で24歳の女性労働者が過労自殺した事件が大きく報道されていますが、まったく他人事ではありません。
 草津病院でも、労働者が「死ぬまで働いてしまう」ような現状は変わりません。働く仲間は、職場の業務を何とか、こなそうと必死で働いてしまうのです。いまこそ、私たち現場の労働者が”人として生きていける働き方”を取り戻す時です!
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 いまほど、草津病院で働くすべての仲間に、正規・非正規、職種を越え、ひとつに団結し、生き抜く抜くための闘う労働組合が必要とされている時はありません。
 現場の仲間同士が対立させられるのは本当に許せない!ひとり一人が自分の持つ力を過小評価せずに仲間と力を合わせて、一人ではできないことを実現するのが労働組合です。すべての草津病院の仲間が一つになれる労働組合をめざして、ユニオンは団結の拡大にうって出ます!みんなの力で労働組合をつくろう!
 韓国の仲間のように、闘う労働組合を職場・地域によみがえらせましょう!労働者は団結して「命より金もうけ」を強いる病院と生き抜くために闘おう!


”不正義の政府の命令に服従しないためにストライキに突入した”
~韓国の医療労働者の発言
「…病院が患者の快癒のために働くのではなく、多くの利益を上げる方式で働けという要求を受けました。患者が悪くならないように、国民が病気によってお金をたくさん使わないように願うのが公共病院の労働者です。しかし、政府は、国民が病気によってより多くのお金を使い、それによって病院がより多くの収益を上げれば、その収益でより多くの成果給を与えると私たちに言いました。その成果給を放棄し、政府の不正義の命令に服従しないために、公共機関・公共運輸労組労働者は、ストライキ5日目を迎えています。不正義の権力に抵抗するストライキです。民衆の平凡な生活を守るストライキです。…」

三井研削砥石と2回の団体交渉を行ないました

三井研削砥石と2回の団体交渉を行ないました

【準社員規定に反して19年間正社員登用せず】

 広島連帯ユニオンの組合員Tさんは、今年の春、三井研削砥石を定年退職しました。Tさんは当初アルバイトとして採用されましたが、1990年に準社員になりました。三井研削砥石の準社員規定には「準社員として一年経過後に適正があれば正社員に登用する」という明文の規定があります。
 しかし会社は正社員の登用条件として「夜の接待」を要求してきました。当時Tさんには小さい子供さんもあり、「夜の接待」は出来ない旨回答したところ会社は正社員に登用しませんでした。その後、19年間準社員のままで正社員登用はありませんでした。
 2012年に部長に問い但したところ、強権的なパワハラ発言の中で「あなたを正社員にするなという申し送り状がある」ということを言いました。その時Tさんは本当にショックを受けました。
 その後、2008年の雇用更新(1年での雇用更新)時に、雇用更新に応じることを拒否しました。すると本社から管理者が飛んできて「来年は正社員にするから」と言って雇用の更新を求めてきました。しかし三井研削砥石の規定では55才になると賃金が3割カットされます。Tさんは入社以来、正社員に19年間登用されずにいて、正社員登用後もすぐに55才になったので、ほとんど正社員に比べて3割カットのまま働いてきたのです。

【団体交渉拒否で労働委員会闘争】

 今年の春、Tさんは広島連帯ユニオンに加入しました。ユニオンは直ちに組合員通告と団体交渉の申入れを行ないました。会社は口先では「団体交渉に応じる」と言っていました。しかしユニオンが「勤務である広島での開催」を要求したことに対して「本社がある埼玉で」「中間地点である名古屋で」「本州最西の支店のある大阪で」と変遷させ、実質的な団体交渉拒否を行ないました。
 そこでユニオンは「団交拒否の不当労働行為」を申し立てました。その結果、労働委員会の調査の日に合わせて広島での団交が2回開催されました。広島で団交が実現出来たという事実は、三井研削砥石が開催地の理由としてきたことが全てデタラメであったということを表わしています。

【許せないゼロ回答】

 ユニオンは
1)正社員登用までの正社員と準社員の賃金の差を支払え(概算で「22,100,000円(2千2百拾万円)」。
2)U部長によるパワハラ発言の調査
3)未消化となった59日分の年休の買取
などを求めて団体交渉を行ないました。

 会社は、
1)については、支払いの義務はないので支払わない
2)は調査したがそのような事実はない
3)年休の買取は行なわない。年休取得の申請がなっただけで、会社は年休について拒否したとはない。
と回答しました。会社は正社員の登用の権限は現場の責任者にあり、本社は上申書が上ってきていないので責任はないと言いました。しかし、準社員規定には1年後と明文規定があり、尚かつ三井研削砥石の準社員はT組合員一人という状況でした。それが19年にわたって毎年毎年正社員の登用はしないと判断し続けたと言うのです。あり得ないことです。会社は説明がつかないのでただただ正社員登用は専権事項であると繰り返すだけでした。
 パワハラを調査したと会社は回答しましたが、聴取りを行なったのは団体交渉員の2人です。当事者同士が行なったものでパワハラの調査にはなっていません。しかも「本人が言っていないと言うのでパワハラはなかった」という一点張りでした。Tさんはパワハラを受けたその日に本社に連絡を入れています。団体交渉員のひとりは「Tさんから連絡が来たので正社員にするなという申し送り状を探したがなかった」と答えました。本来なら、その時点で調査する義務があったにもかかわらず放置をしてきたということです。
 T組合員は年休を59日流しました。三井研削砥石では準社員は退職時に年休を買い取るという規定がありました。「会社は正社員にはそのような制度はない」「年休を申請しなかったのであり、会社は時季変更などしていない」と回答しました。しかし、正社員になったら買取制度はないとの説明は一度もされていません。給与明細には準社員のとき同様に残日数が表記されています。T組合員はひとりで勤務していた関係で、簡単には年休が取れない環境でした。しかも、昨年の9月に本社に年休のことで相談もしていたのです。会社は団交で「Tさんが年休を取るとは考えていなかった」と言いましたが、年休など流れて当然とうい態度を取り続けました。

【闘いはこれから】

 T組合員は色々と既存の組合にも相談してきました。しかし組合は全く取り上げませんでした。そこで定年を前に連帯ユニオンに相談することになったのです。
 現在、安倍政権進めようとしている働き方改革=全員非正規・低賃金の攻撃の先取りとも言える攻撃です。絶対に許せません。既成の労働組合の解体的状況が安倍政権の労働政策の大改悪を許してきているのです。今こそ労働組合を甦らせるときです。
 共に闘おう!