2013/09/09

機関紙『連帯』9月号を発行

機関紙『連帯』9月号(No.234)を発行しました


動労千葉鉄建公団訴訟控訴審反動判決を阻止しよう!
10万筆署名達成にむけて最後まで全力をあげ
 9・15総決起集会へ!

 1987年国鉄分割民営化による国鉄労働運動解体攻撃と、1989年総評解散・連合結成という労働運動の右旋回に抗して、私たちは広島連帯ユニオンを結成しました。以来、階級的労働運動の復権をめざして今日まで闘ってきました。今こそ組織拡大と一体で十万筆署名を集めきるときです。
 国鉄分割民営化の過程で退職強要・強制出向・強制配転・人活センターなどあらゆる権利侵害が行われ、そして選別解雇によって40万人の国鉄労働者は20万人に半減しました。その結果、現在の職場にあらゆる権利侵害が蔓延しているではありませんか。ユニオンに労働相談し加入して闘う仲間が直面している現実は、国鉄分割民営化から始まったのです。そして、労働組合がこの攻撃にどう立ち向かうか、あらゆる労働組合が問われました。ある組合は組合員を率先して攻撃の前に差し出し、またある組合は現場組合員の奮闘にもかかわらず闘う方針を出すこともできない、そうした中でストライキで闘ったのが動労千葉です。

 動労千葉の闘いが労働者の心をとらえ、あらゆる困難を乗り越えて、労働組合を復権させる闘いが四半世紀にわたって全国で営々と闘われてきました。鉄建公団訴訟控訴審は、その最後の決戦を迎えたということです。十万筆署名は、崩壊する連合支配を食い破って労働者が本物の労働組合を取り戻す、決定的なきっかけになっています。正規=非正規、民間=公務員、あらゆる分断を打ち破って労働者の団結を回復させる、決定的な武器になっています。経営者のデタラメな解雇攻撃や・パワハラ・サービス残業の強制と闘いながら、先頭に立って十万筆署名を職場で街頭で訴えていこうではありませんか。団結して十万筆署名を貫徹し、反動判決阻止に向けてラストスパートをかけよう!

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