2015/11/13

機関紙『連帯』No.230を発行


11.1全国労働者総決起集会に5700人が結集ストライキで安倍政権を倒そう!

 11月1日、東京・日比谷野外音楽堂で11.1全国労働者総決起集会が開催され、5700人が集まりました。
 司会は広島連帯ユニオンの矢田三枝副委員長(高陽第一診療所労組書記長と動労千葉の関道利副委員長。動労総連合と合同労組が集会を牽引しました!
 関西生コン支部武谷書記次長に続いて、動労千葉、動労水戸からストライキ報告。ストライキで闘う労働組合の力で安倍たおせ!
 続いて呼びかけ労組から、港合同の中村吉政委員長と動労千葉の田中康宏委員長があいさつ。田中委員長は、「国鉄闘争の旗は降ろしません。解雇を撤回するまで、闘う労働組合の力を取り戻すまで、外注化・非正規職化を止めるまで闘いは終わりません」と宣言し、戦争を止めるためにすべての力を集中しようと訴えました。
 許すな改憲大行動!の鈴木達夫さんは、ゼネストのうてる労働組合を!労働者の政党を!力ある政治勢力の登場が求められている!と、来年の参院選立候補を表明されました。
 三里塚の市東孝雄さん、星野暁子さん、福島共同診療所建設委員会の佐藤幸子さん、百万人署名運動の西川重則さん、沖縄から冨田晋さんが連帯のあいさつ。いずれも時代の最先端をきりひらく闘いが一同に。
 国際連帯の前進は目を見張るものがあります。韓国から民主労総ソウル地域本部事務処長のソン・ホジュンさん、ドイツから機関士労組ベルリン都市鉄道支部のクルト・シュナイダーさん、トルコから国際労働者連帯協会が発言。前日の国際連帯集会でも、どこも同じ思いで労働者解放の闘いと戦争絶対反対を一体で闘っているのに感動しました。折しも日中韓の首脳会談が行なわれ、戦争と労働組合弾圧に国際連帯で真っ向から対決する集会となりました。クルト・シュナイダーさんらドイツからの仲間は、広島も訪問されました。
 解雇撤回・JR復帰へ向けたアピールにつづいて、全国の動労総連合の仲間が登壇。動労西日本から岡崎執行委員が、広島印刷事業所廃止攻撃と絶対反対で闘うと鮮烈にアピール。広島連帯ユニオンも共に闘います!
 各産別からの闘いの報告では、東京北部ユニオンアミーユ支部、群馬合同労組中央タクシー分会、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会など、合同一般労組全国協の仲間も次々発言しました。ユニオンの闘いが動労総連合建設と一体で進んでいます。
 動労千葉と動労水戸の青年部、そして全学連が、元気いっぱいに決意表明し、時代をリードしていく青年指導部の登場を印象づけました。来年はユニオン青年部が登壇しよう!
 団結がんばろうは愛媛県職労の宇都宮委員長、伊方原発再稼働に対して被曝労働絶対反対で闘う決意もあわせて表明されました。インターナショナルを動労西日本大江委員長のリードで斉唱し、集会を締めました。

 集会後は銀座デモへ!広島連帯ユニオン青年部が先頭で牽引!広島連帯ユニオンの組織まるごとの決起を象徴する元気なデモをやりぬきました。

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