2016/02/14

2.14中四国国鉄闘争集会に120名が結集!



 2月14日、広島市で中四国国鉄闘争集会が開催され、中四国各地から120人があつまりました。動労西日本、愛媛県職労、自治労倉敷、そして広島連帯ユニオンの4組合を中心に実行委員会を積み重ね、国鉄1047名解雇撤回の新署名運動スタートにあたって強固な団結をかちとりました。

広島連帯ユニオン宮原青年部長の司会で開会、「2015年民主労総ゼネストの軌跡」の上映に続いて、主催者あいさつを広島連帯ユニオンの鈴木範雄委員長が行いました。婦人民主クラブ全国協議会広島支部の大江厚子さん、広島大学学生自治会の森田寛隆委員長が連帯あいさつに立ち、韓国鉄道労組からのメッセージが紹介されました。

動労西日本の大江照己委員長が基調を「私たちは大恐慌の全面的激化と改悪派遣法のもと、大量解雇と総非正規化攻撃がまさに始まろうとする中で、本日、国鉄1047名解雇撤回へ新たな署名運動の開始を宣言します」と提起。「ここにいる私たちが必死になり、新署名と国鉄闘争全国運動を武器に組織化の闘いを始めるならば、私たちは歴史を大きく動かすテコとなることができる」と確信を込めて訴えました。

動労西日本の闘争報告として、山田書記長が解雇撤回・非正規職撤廃の先頭で闘う決意を、岡崎執行委員が広島印刷事業所廃止絶対反対で闘う決意を、さらに鷲見米子支部長が三江線廃止と闘うアピールを行ないました。

愛媛県職労の宇都宮理委員長は、伊方原発再稼働阻止を被曝を許さない労働組合の闘いとして闘う意義を述べ、「3・19えひめ集会」への結集を呼びかけました。広島連帯ユニオン草津病院支部の金光美智子さんのカンパアピール後、星野文昭さん奪還の決意を込めソリダリティを合唱し、徳島救う会から2・19徳島闘争へのアピールが行われました。

決意表明では、広島の自治体非正規労働者、自治労倉敷の百本敏明委員長、愛媛の郵政労働者、広教組組合員、医療福祉から中山草津病院支部長、高陽第一診療所労組、岡山大学医学部職員組合、徳島医療福祉労組、合同労組から広島連帯ユニオンと香川連帯ユニオンが発言しました。解雇撤回、派遣法粉砕・非正規職撤廃を闘う決意が活き活きと明らかにされました。

愛媛県職労の中村圭司副委員長が「国鉄闘争の新たな闘いのアピール」を読み上げ、全体の拍手で確認し、最後に広島連帯ユニオンの壹貫田康博書記長が行動方針を提起。新署名運動を「これまでの延長線上ではない闘い」として進めること、朝鮮戦争の超切迫情勢と対決し、民主労総ゼネスト連帯を掲げて3月春闘行動に決起することを訴えました。新署名運動を県下の労働組合に拡大し、動労西日本の闘いと一体で16春闘を闘いましょう!


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