2020/04/19

学習講座 外国人労働者と共につくる労働運動


4月11日 ユニオン働く仲間の学習講座として「外国人労働者と共につくる労働運動」というテーマで学習会を行いました。コロナの感染が拡大する中で感染防止対策を講じつつ、最も矛盾を押し付けられている外国人労働者の置かれている現実と組織化について学び討論する共に、コロナ情勢の中での職場における現状と安全を求める取り組みなどを気共有しました。

学習会は第一レポートとして韓国・大邱の城西工団労組のキムヨンチョル相談所長が昨年8月に広島で報告してくれた韓国における移住労働者の現状と運動、組織化の実態についてのレポートを報告しました。

韓国における移住労働者の運動と組織化

第二レポートは織田朝日著の「となりの難民」と日本の入管体制についてのレポートを行いました。



学習会の感想を掲載します

入管の問題、外国人労働者の問題、私はこれまでどちらかというと人権擁護的な問題意識に重きをおいていたなぁと。(もちろんそれも必要だけど)、運動体としての私たちは排外主義の象徴として対決しているんだど、今さらですけど確認しました。

いまのヨーロッパの排外主義(ネオナチの台頭とか)は「移民が仕事をうばう」という感じで広がっていったと思うんだけど、いまの日本ではむしろ人手不足でブラック労働が席巻するようになってから急速に高まった感じがして、現象としてヨーロッパとはちょっと違うなと。「移民に仕事をうばわれる」っていう感覚はあんまりないと思う。実際には、資本がより安い労働力として外国人を輸入することで全体的に非正規化と低賃金化がより進んでいる、ということなんだと思うけど、そこらへんのニュアンスを排外的にならずに説明する工夫が必要だなって思いました。
 
外国人労働者を組合で組織することについては、実際的にはなかなか難しいと思うけれど、でも、労働運動のがわの意識として「外国人労働者は別枠」みたいに思っていては当然ダメなわけで、外国人労働者をも獲得できる組合をめざすことで、あらゆる労働者を組織できる力をつけることができるのではないかなと。

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