2009/01/23

<広大生協労働組合>1月17日に定期大会を開催



 広大生協労組は定期大会を開催し、09春闘をストライキで闘う方針を確立しました。全組合員投票の結果、87%の賛成でストライキ権を批准しました。大幅賃上げと「名ばかり管理職」の未払い残業代の支払い、労災根絶を掲げ、生きさせせろ!ゼネストを貫徹しよう。


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広大生協労組機関紙『団結』09年1月23日号
1.17定期大会で09春闘方針を確立!!

87%の賛成でストライキ権を批准

 1月17日、広大生協労組は定期大会を開催し、09春闘をストライキで闘う方針を確立しました。17日~21日にストライキ権批准のための全組合員投票を行い、87%の賛成でストライキ権を批准しました。この間労働組合への結集を得た食堂部から執行委員を補充して、新たな執行体制で闘い抜きます。三万円以上、パート時給千円以上の大幅賃上げをかかげて闘おう。未払い残業代を絶対支払わせよう!
 昨年は、産業別最低賃金以上のパート賃金要求や労働災害への責任を追及して、ストライキで闘ってきました。さらに「名ばかり管理職」の未払い残業代を要求して食堂部の仲間が結集するなど、十名を超える新組合員を迎えました。新たに結集した仲間は「みんなの力を借りて闘いたいと思い労働組合に入った」「モノのように扱われて、病気になってもお前のせいと言われる。許せない」「前の職場は労働組合がなかった。解らないこと多いが教えてもらっていきたい」と加入の動機を語っています。準職員規程の改訂に対しては、猫だましのようなやり方に対して、「チャンと賃上げしろ」と言う声が強力にあがっています。そうだ!団結こそ私たちの力だ!大会終了後、旗開き&新組合員歓迎会を行い、大会論議の続きで盛り上がりました。さらに闘いをすすめ、団結を打ち固めましょう。

生きさせろ!労働組合に結集しよう

 私たちを取り巻く情勢は、まさに「資本主義の終わり」です。次々と大企業が「派遣切り」を行い、大型倒産も相次いでいます。この春、職を失う労働者は160万人とも言われています。一方でイスラエルのガザ侵略で千人超えるパレスティナ民衆が殺され、イラクやアフガニスタンへの戦争は継続されたままです。戦争で殺されるか、会社が生き残るために労働者が失業で殺されるか、こんな社会は絶対おかしい!根本から変えようではありませんか!
 こんな時代だからこそ労働組合が大活躍すべきときです。ところが、連合や全労連など既成の労働組合は、大変な時だから闘わないと屈服を決め込んでいます。そればかりか、「派遣村」で職をよこせと断固居座って闘う労働者を押さえつける役割をはたしています。広島大学も、緊急雇用対応として「派遣切り」にあった労働者20名を3月末まで雇うと言っていますが、広島大学も大量の非正規雇用を生み出してきた張本人ではありませんか。4月以降も生きさせろ!
 実際に現場で働き社会を動かしているのは私たち労働者ではありませんか。正規ー非正規というような雇われ方や、賃金でバラバラにされた団結を今こそ取り戻そうではありませんか!09春闘を「生きさせろ」のゼネストで闘おう!

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