2009/01/24

1.24春闘集会を開催


 1月24日、広島市西区民文化センターに組合員・共闘の仲間35名が結集し、09春闘行動の第一弾・ユニオン春闘総決起集会が開催され、ストライキを闘うための組合員の団結を圧倒的に打ち固めました。
 「09春闘をどう闘うのか」ということを組合員で徹底的に討論し、団結を固めてユニオン一丸で春闘を闘おう!自分の職場でストライキーゼネストにうって出よう!という方針が確認されました。
 例年、春闘のヤマ場に開催してきた春季組合員交流集会ですが、本年は09春闘へ向けたユニオンの総団結を固める集会として1月中に開きました。それというのも労働組合をめぐって、資本との攻防が激しさを増しているからです。この情勢に対して、ユニオンが春闘で資本と徹底非和解で闘うために「前倒し」に団結集会を計画しました。09春闘はまさに昨年までの春闘とは全く違う、時代の転換点で闘われる階級決戦(戦争)であるということです。資本の一大攻撃ークビ切り・リストラ・賃下げなどと闘う強固な団結を組合員の中につくりださなければ、闘えない時代が到来しました。
 しかし、その「前倒し」の方針をも追い越すスピードで、世界はすさまじい恐慌情勢を迎えています。本当にかつてない大恐慌へ突入したのです。資本家が「170万人が職を失う」と言っている事態です。 このような時代であると確認した上で、今回の集会は、すべてのユニオンの組合員が、『生きさせろ!』の声をあげて、それぞれの職場でストライキを闘う中にこそ、ユニオンと労働者の未来があるということを確信する集会としてかちとることができました。
 すべての働く仲間に、激しいクビ切り・リストラ・賃下げの攻撃がかけられてきています。これは大企業・中小、民間・公務の区別はありません。今こそ、自分が労働組合に結集した時の原点に帰って、未だ加入してない人は、資本への怒りを剥き出しにして、怒りを全面的に解き放って闘おう!
 ストライキで闘うユニオンー怒りを集め団結して闘う労働組合が今求められている、職場の仲間と団結してストライキを闘う中で団結をつくろう!闘わない組合や制動をかけてくる組合をぶっ壊してユニオンが職場の労働者の先頭で闘おう、という意見が青年労働者から出されました。核心だと思います。
 そして、正規ー非正規雇用などの労働者を分断する『区別』『差別』をぶっとばし、09春闘を、職場を武器にストライキで闘おう!ユニオン全体で全国・世界の仲間と団結してゼネストに起とう!自分が職場の組織者になって春闘を闘おう!ということを確認しました。そして最後に、委員長の掛け声で、参加者全体が“団結ガンバロー”を力強く行いました。広島連帯ユニオンの旗の下で、広島の労働者は『生きさせろ!ゼネスト』で09春闘をブチ抜こう!

2009/01/23

<広大生協労働組合>1月17日に定期大会を開催



 広大生協労組は定期大会を開催し、09春闘をストライキで闘う方針を確立しました。全組合員投票の結果、87%の賛成でストライキ権を批准しました。大幅賃上げと「名ばかり管理職」の未払い残業代の支払い、労災根絶を掲げ、生きさせせろ!ゼネストを貫徹しよう。


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広大生協労組機関紙『団結』09年1月23日号
1.17定期大会で09春闘方針を確立!!

87%の賛成でストライキ権を批准

 1月17日、広大生協労組は定期大会を開催し、09春闘をストライキで闘う方針を確立しました。17日~21日にストライキ権批准のための全組合員投票を行い、87%の賛成でストライキ権を批准しました。この間労働組合への結集を得た食堂部から執行委員を補充して、新たな執行体制で闘い抜きます。三万円以上、パート時給千円以上の大幅賃上げをかかげて闘おう。未払い残業代を絶対支払わせよう!
 昨年は、産業別最低賃金以上のパート賃金要求や労働災害への責任を追及して、ストライキで闘ってきました。さらに「名ばかり管理職」の未払い残業代を要求して食堂部の仲間が結集するなど、十名を超える新組合員を迎えました。新たに結集した仲間は「みんなの力を借りて闘いたいと思い労働組合に入った」「モノのように扱われて、病気になってもお前のせいと言われる。許せない」「前の職場は労働組合がなかった。解らないこと多いが教えてもらっていきたい」と加入の動機を語っています。準職員規程の改訂に対しては、猫だましのようなやり方に対して、「チャンと賃上げしろ」と言う声が強力にあがっています。そうだ!団結こそ私たちの力だ!大会終了後、旗開き&新組合員歓迎会を行い、大会論議の続きで盛り上がりました。さらに闘いをすすめ、団結を打ち固めましょう。

生きさせろ!労働組合に結集しよう

 私たちを取り巻く情勢は、まさに「資本主義の終わり」です。次々と大企業が「派遣切り」を行い、大型倒産も相次いでいます。この春、職を失う労働者は160万人とも言われています。一方でイスラエルのガザ侵略で千人超えるパレスティナ民衆が殺され、イラクやアフガニスタンへの戦争は継続されたままです。戦争で殺されるか、会社が生き残るために労働者が失業で殺されるか、こんな社会は絶対おかしい!根本から変えようではありませんか!
 こんな時代だからこそ労働組合が大活躍すべきときです。ところが、連合や全労連など既成の労働組合は、大変な時だから闘わないと屈服を決め込んでいます。そればかりか、「派遣村」で職をよこせと断固居座って闘う労働者を押さえつける役割をはたしています。広島大学も、緊急雇用対応として「派遣切り」にあった労働者20名を3月末まで雇うと言っていますが、広島大学も大量の非正規雇用を生み出してきた張本人ではありませんか。4月以降も生きさせろ!
 実際に現場で働き社会を動かしているのは私たち労働者ではありませんか。正規ー非正規というような雇われ方や、賃金でバラバラにされた団結を今こそ取り戻そうではありませんか!09春闘を「生きさせろ」のゼネストで闘おう!

2009/01/13

<広大生協労働組合>広島大学の緊急雇用対応はペテンだ


 1月13日から二日間、派遣切りの労働者を20人臨時雇用するための面接が広島大学東千田キャンパスで始まりました。広大生協労組は生協食堂掲示板に「組合つくろう」と呼びかけるポスターを貼りだしました。
 広大生協労組は、広大の欺瞞的な職員採用に抗議する!共に団結して闘おう。09春闘にむけて、1.17大会をかちとろう。生きさせせろ!ゼネストを貫徹しよう。

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[派遣切り]許すな!
労働組合つくろう!

広大緊急雇用対応に応募の皆さんへ
広島大学こそ派遣や期間労働者を生みだした張本人だ!
3月末までなんか冗談じゃない、4月からも生きさせろ!
団結して闘おう!

2009/01/07

<広島地域支部>団交拒否に怒りの反撃

 従業員30名ほどのちいさな建築金物卸=A産業では、賃金規定の改悪、サービス残業や年休行使に対する不利益扱いが当たり前のようにおこなわれていた。そのうえ経営不振を理由に賃金規定を改悪しようと言うのだ。ユニオンの団体交渉申し入れに対して、社長は申し入れ書の「団体」の文字を塗りつぶし、団体交渉を拒否してきた。「生きさせろ!ゼネストでたちあがろう」「労働組合で職場に団結を!」と反撃が開始された。

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生きさせろ!ゼネストでたちあがろう
労働者が今まで奪われてきたもの全てをとり戻そう

 世界金融大恐慌。目の前で資本主義が崩壊し、全世界の労働者が一斉に「生きさせろ!」のストやデモ、工場占拠にたちあがっています。革命の時代です。
 すさまじいクビ切り、リストラ、賃下げに対して労働者が労働組合をつくって反撃しています.
 労働者を食いものにしてボロもうけをしてきた企業を「守るため」に私達が犠牲にされてたまるか!企業のもうけの都合で好きかってにされて労働者が黙っていると思ったら大まちがい打。職場や社会を回しているのは私達労働者なのです.
 そうです!私たち労働者が社会の主人公です。

<派遣労働者がストライキで反撃>

 自動車産業を支える工作機メーカー森精機では、クビ切りに対して派遣労働者が労働組合をつくって3度のストライキをたたかっています。「俺たち労働者はモノじゃないぞ。解雇を撤回しろ!」「工場を回しているのは俺たち労働者だ」労働者の誇りをもって労働組合の団結で生き生きたたかっています。
 労働組合は労働者が団結してたたかうための最大の武器です。私たちも職場に労働組合をつくって団結しましょう!

<労働者が団結すれば未来を切り開くことができる>

 「会社を永続させることが第一」社長が守るのは会社です。
 私たちにはどこまでも犠牲を押しつけてきます。ボーナスはカットのうえにカット。どんどん増えるサービス残業。人も車も減らされて、次は「雇用を守るための賃下げ」だと。ハッキリしている。会社は雇用を守らない!「うちの会社はみんな家族」?!都合良く使って都合が悪くなれば切り捨てる。私たちは社長に養ってもらってもいないし会社のために生きているんじゃない。
 会社がなくなったら労働者は生きていけない?!私たちはそんなみじめな存在じゃない。
 ハッキリさせよう!労働者には職場や社会を回す力があることを。労働者が団結すれば職場や社会を変えられることを。
 労働者の団結を奪っているのは労働者同士の競争と対立です。
 労働組合で職場に団結をつくろう!団結してストライキをやろう!
 労働者を食べさせられなくなった資本主義が終わりをつげています。
 企業や政府にはもう社会を回す力はありません。
 未来を切り開けるのは全世界の労働者の団結の力だけです。
 全世界で「生きさせろ!」とたちあがっている労働者とひとつになろう!
みんなでサービス残業をやめましょう!

生きていけるだけの賃金要求=団体交渉の拒否は絶対許せない

増えつづけるサービス残業、ボーナスカット、病気で有給休暇をとれば皆勤手当がふっとぶ。次は賃下げ、ボーナス支給ゼロに。すべては「会社を存続させるため」。私たちが食べていけるかなんて関係ない!この”団体交渉”は「私たちが生きていけるだけの賃金をよこせ」という要求そのものです。それを社長は拒否したのです。絶対許せない!見てください。社長がどんなに言い逃れようとも塗りつぶされた申し入れ書が拒否でなくて何なのか。「団体」がどうの「個人」だったらどうの言われる問題ではない。私たち労働者の生きるための要求なのです。それを拒否するなら拒否したら良いでしょう。私たちは行動するのみです。
 みなさん!職場を回している私たちが団結してサービス残業をやめましょう。これが「生きさせろ!ゼネスト」への第一歩!

(M)

2009/01/06


2009/01/04

三菱広機分会と広島連帯ユニオンが合同旗開き



 1月4日、三菱広機分会と広島連帯ユニオン合同の旗開きが、組合事務所で開催されました。09春闘を「生きさせろ」ゼネストで闘おう!と、「しし鍋」で団結を固めました。「今年は歴史の教科書に載る年になる」と三菱重工支部の堀田委員長の乾杯の音頭で開会しました。各支部、各職場からは、ゼネストにむけた決意がガンガンだされ、ユニオンの鈴木委員長は「派遣村がニュースになっているが問題は闘いの方向をどう示すかだ。厚労省にデモをかけ講堂を実力で確保するような闘いが必要だ。同じように職場で闘い、ユニオン組合員の全職場でストライキに入ろう」とゲキをとばしました。一貫田書記長の団結ガンバローで締めくくり、歴史的な09年の闘いをスタートさせました。