2011/08/31

草津病院支部弾圧裁判、広島高裁の控訴棄却を弾劾する!

8月30日、15時20分より広島高裁300号法廷で草津病院支部弾圧裁判の控訴審判決公判が開かれた。冒頭、「控訴棄却」の判決主文に、仲間の怒りが法廷に充満した。
広島高裁第一刑事部竹田隆裁判長による控訴棄却は許せない! デタラメの極み。広島地裁西前征志裁判長の一審判決を全面的に踏襲し肯定したものであり断じて認められない。地裁の判決同様に何ら証拠がない。弁護士の控訴趣意書に逐一反論しようとしたが、何一つ立証されなかった。言っていることに全く根拠がなく、竹田裁判長自身がこの判決に自信がない。「認知症」を都合のよいように解釈し、自ら背反した見解を採用しており、”中山有罪”ありきで証言を「利用している」。これでは医療・福祉の現場労働者は職場で働くことなどできない。自己責任論の満展開だ。断じて許せないやり方だ!
しかし、冒頭から、傍聴席に対して、びくびくしている裁判長は憐れだったが、訴訟指揮そのものは極めて高圧的だった。傍聴人を「お前」呼ばわりし「退廷」の脅しを加えてくるありさまだった。そのくせ、広島ではみたこともないような廷吏を多数配置した裁判の運営自身の中に、この間の『請願ハガキ』運動やその他の闘いの成果をみてとることができた。全く勝っているのは、私たちユニオンの側である。
あまりの裁判のひどさに閉廷後も廷内は騒然。怒号が飛ぶ!傍聴者を威かくしてくる裁判長や廷吏に対して、支部と青年先頭に反撃し、怒りが法廷を満たした。その中で「偽証した証人」や、草津病院経営のHなどが顔をひきつらせてそそくさと法廷を出ていった。
誰が『勝者』なのかが極めてハッキリした裁判だった。控訴審有罪判決弾劾!竹田裁判長を許さない!直ちに反撃を開始しよう!ユニオンと闘う仲間は、団結して勝利まで頑張ろう!

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