2012/03/17

3・16動労西日本が広島で春闘ストライキ決行!

動労西日本は、2月の岡山に続く12春闘第2波行動として、3月16日、広島支社2ヶ所で時限ストライキに突入しました。 印刷事業所でストに入った組合員が、広島支社前でスト宣言を読み上げた!↑

ストライキは、弾圧を狙う警察権力とJR西日本の結託体制を打ち破って貫徹されました。あいにくの雨模様でしたが、かえって退勤する労働者や帰宅する通行人に圧倒的注目を浴びました。中には拳を突き上げて賛意を示す人や「がんばれ!」と声かけしていく労働者も大勢いました。また、動労西日本や支援の仲間の発言に耳を傾け聞き入っている青年も見られました。『ストライキ』が今ほど衆目を引く秋はないと思いました。今、怒りに応える闘いが求められています。動労西日本が訴える「外注化阻止・非正規職撤廃」のスローガンはあらゆる産業の労働者に身近な問題としてリアルに捉えられるものだと思います。山田副委員長が「契約社員制度なくせ!」と渾身のアピール!↑

16日は基幹産業をはじめ電機や自動車などの主要産別の集中回答日ということもあり、それが「全敗・惨敗」の現況の中で、唯一、ストライキに決起する労働組合として圧倒的な支持を集めたのです。
この衝撃に恐れをなしてか、JR西日本のスト弾圧体制は、例年にない異常な状況でした。支社の構内に位置する印刷事業所と山陽線で広島駅に次いで乗降客の多い五日市駅でのストライキに対して、JR西日本の本社から2名、広島支社の西広島駅管轄の各駅から管理職が制服で監視行動に来ていました。この弾圧体制に、山田副委員長の『契約社員制度撤廃』の闘いが支社各駅に拡大することを心底から恐怖している姿がありありと見て取れます。スト終盤には、公安課の私服までが制服警官を従えて、「通行の妨害になっている」とスト禁圧にのりだしてきました。動労西日本とユニオンを先頭にした闘う仲間は団結してストを防衛して、春闘行動をやり抜きました。



























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