2014/06/20

アクオ西日本は雇い止め解雇を撤回しろ


 6月20日、アクオ西日本による雇い止め解雇の撤回をもとめて、福屋前の門前ビラ入れを行ないました。「雇い止め解雇撤回! 非正規職撤廃! 八丁堀通信 No.1」が、福屋で働く労働者にどんどん手渡されました。様々な分断を打ち破って労働組合に団結し不当解雇撤回をかちとろう。


解雇を撤回させるぞ!
団結こそが力 労働組合を作ろう

雇い止め解雇撤回! 非正規職撤廃! 八丁堀通信 No.1 
2014620日 谷口恭子 

いとも簡単に首切り! 怒!怒!怒!

 私は老舗百貨店・福屋の地下1階のレジで働いています。派遣会社・アクオ西日本と2ヶ月更新での「契約」です。派遣会社は5月下旬に突然、「6月~7月の契約で雇い止めにします、この契約に納得できなかったら5月いっぱいで辞めてもらいます」という条件を提示してきました。「はぁ?ふざけんな!」 解雇なんて絶対に許せません! 労働者の生活と命、誇りをかけて闘います! アクオ西日本と福屋は雇い止め解雇を撤回しろ!

派遣やパートなど“非正規”という働かせ方こそ問題

 私の職場ではレジごとに派遣会社が違います! 隣のレジ、その隣のレジの仲間とは派遣元が違うのです。福屋では外注化がどんどん進み、「福屋の従業員・社員」ではなく派遣会社など非正規・低賃金・無権利化が驚くほど進んでいます。非正規の労働者は会社・企業が欲しいときだけ駆り集められ、いらなくなったら即クビです。ダブル・トリプルで寸断された仕事と時間。給料の出ない移動時間、休憩時間。どれほど自分の自由な時間を奪われているのか。正社員には過重な負担と責任が押し付けられます。残業代ゼロに過労死、過労自殺で3万人もの人が毎年自ら命を絶っています。労働者の命も誇りもズタズタにする外注化・非正規化をなくしたい!

闘う労働組合を作れば勝てます!


 アクオ西日本が、4月全スタッフに対し解雇をちらつかせた個別面談を突然要求してきました。私が組合員通告をし仲間に声をかけ始めた途端の雇い止め。会社がいかに労働者の団結を恐れているかがよくわかります。東京では3ヶ月雇用の生コン車の運転手の労働組合が雇い止め撤回の判決を勝ち取っています。闘う労働組合を作れば勝てます!闘う労働組合をつくりだそう!

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