2015/09/15

森末委員長を労働者代表に|高陽第一診療所労組


高陽第一診療所労組機関紙『きょうちくとう』No.108(2015/9/15)

森末委員長を労働者代表に!

●このたび、労働組合委員長の森末が労働者代表に立候補します。ぜひ森末に投票してください!

新施設建設強行以来、職場全体に矛盾が出ています。一番の問題はどこの職場も人が足りていないこと、だから残業が当たり前のようになっていることです。しかも、理事会は「残業をするな」と責任者や現場に言ってきます。理事会の利益最優先、新施設の経営が最優先される今の診療所の人員体制では、残業は当たり前になっています。
 今厨房は、朝食から夕食まで一人でやるシフトがあります。11時間を越える労働時間で、残業というレベルを超えて職員の健康も破壊している現状があります。食事の外注化・クックチルは病棟まで拡大し、強行されています。この現状は、絶対に認められない立場で、診療所の労働者代表に立候補した、森末への支持をお願いします。

●36協定は残業を前提に人を増やさないための協定です!

厨房の今の労働環境を見ても明らかなように、残業をやれば職場は回っている、職場は回っているから人は足りている、だから大丈夫と経営者は人員配置を行いません。嫌がらせのように一部の人を残業が多いと名指しで指摘をしています。スキルアップすれば、残業をしなくて済むと、労働者ひとりひとりの責任にしています。理事会は有休が取れなかったり、労働時間が長くなっているにも関わらず、労働者の健康と労働環境を守ることにはじめから無関心です。だからこそ36協定の前にまずは全職場で人員問題を解決していくことが必要です。

●残業の無い人員体制の確立を!

理事会の経営は、今や安倍政権と一体で「命より金」の医療福祉に完全に移行しました。新施設では利用者を増やせと言いながら受け入れ体制には責任を取らず、このことが現場での残業や職員同士の不一致や行き違いを作りチームワークを破壊しています。残業が無ければ別に36協定を締結しなくても罰せられる事もありません。36協定こそ人員不補充での労働強化につながっています。
 睡眠に8時間・労働に8時間・家族や自分に8時間という労働者が労働運動で闘って築いてきた8時間労働制を守っていきましょう!

この労働者の立場から立候補する森末委員長への投票を訴えます。
新自由主義経営の新施設絶対反対!外注化・非正規職化を許さない!

0 コメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。