2016/04/17

外登法・入管法と民族差別を撃つ4.17関西交流集会に参加


 4月17日に大阪市内で開かれた「外登法・入管法と民族差別を撃つ4.17関西交流集会」に参加しました。朝鮮戦争切迫情勢と、韓国総選挙における与党・セヌリ党惨敗という激動の中でこの集会がかちとられた意義は非常に大きいと思います。
 関西合同労組阪神支部長・許用皓(ホヨンホ)さんの開会あいさつで始まり、「民族・国境、国籍をのりこえ労働者はひとつだ」の訴えに大きな拍手が送られました。基調報告は豊中市職労の深町加代子さんが行い、民主労総のゼネストから徹底的に学び、日本で実現しようという決意があふれるものとなりました。
 韓国から全教組ソウル支部長のイソンデさんが特別報告を行いました。イソンデさんは「慰安婦」問題の日韓「合意」を弾劾し、「あらゆる圧迫に対して屈服せず、団結して抵抗を続ける、この瞬間こそが人間として最も美しいと考えます」「パククネは私たち全教組に絶対に勝てません」と発言しました。この言葉は全参加者の心をつかんだのではないでしょうか。
 在特会などがヘイトスピーチをまき散らしていますが、これをはね返すのも規制法制定運動ではなく労働者民衆の国境を越えた団結だと改めて確信しました。この団結の力で8.6ヒロシマ大行動を成功させたい、という決意を新たにできた一日でした。

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