2016/04/26

サンナビの全員解雇を許すな!5・10団交へ!|広島地域支部

5月10日、会社と団体交渉をおこないます解雇は生活や暮らしを破壊する行為だ! 労働者は会社の駒ではない!
労働組合に結集して団結し、労働者が主人公の社会をつくろう!


 今回株式会社サンナビが決定した勝手気ままな全従業員の解雇を、絶対に許してはなりません。社会的にも野放しにしておいてはいけません。

 会社は2月1日の団体交渉で、昨年末のパート従業員解雇への労組側の追及に対し、言い逃れのためとはいえ、“事業継続のために退職してもらった” “ (これ以上)人員を減らすつもりはない” (以下、“” 内はすべて竹内社長の言葉)と明言しました。ところが全てを翻して、この3月には「経営不振」のため全員に解雇の通知をしました。
 しかも、4月7日の団体交渉では、全員解雇の期日を4月にした理由のひとつとして、従業員が一人退職の意思を示したことで“(仕事が)まわらない” と判断したことを明らかにしました。従業員をダシにして「全員解雇」をするなんて、到底許されるものではありません。
 会社の現状を招いたのは全て会社の経営側に責任があり、どの従業員にも一切責任はありません。卑劣な責任転嫁を許しません。

 社長は、“休業” “廃業” “~を視野に入れて” などと適当な言葉でごまかしていますが、結局は“自己破産は回避したい” “3年くらいかけてある程度(売り上げが)戻ってきたらいい” と言いました。法人を堅持するために従業員が邪魔だから切り捨てる=「全員解雇」ということなのです。
 私たち従業員は常に、サンナビの商品を楽しみにするお客様に商品を届けるべく働き、生活してきました。その職を失うことのショックや大変さなど微塵にも感じていない経営者に、この怒りを叩きつけずにいられません。閑散期対策もせず、儲かる時に儲けて人を雇い、邪魔になれば即解雇などという、金儲け遊びとしか言えない会社経営の犠牲にされてはたまりません。

 更なる追求をするため、広島連帯ユニオンは株式会社サンナビに対し、改めて団体交渉を申し入れました。団体交渉は2016年5月10日19時からの予定です。(4月中におこなう予定でしたが会社側都合で5月となってしまいました。)
 労組としては、すべての従業員、元従業員分け隔てなく呼びかけ、会社と団体交渉を行う方針です。組合員でなくても参加できますし、当日にサンナビ従業員ではなくなっていても当然大丈夫です。
 労働者の団結で、恥も外聞もなく虫がよすぎる会社を打倒しましょう!
 広島連帯ユニオンに結集し、ともに闘いましょう!

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