美泉転落事故は尼崎事故と同じ!労働者に責任転嫁するな!
4月24日、尼崎事故弾劾!総決起集会で、「竹川さん無罪要求署名」を集めました。
集会では、広島連帯ユニオン、壹貫田書記長より発言。全国から集まっている署名・賛同へのお礼を述べるとともに、あらためて「よってきんさい古江の転落事故は、尼崎事故と同じ。一人の青年介護労働者に責任を押し付けるあり方を許さない!」と訴えました。
動労千葉の中村仁さん「闘いなくして安全なし!」
動労福島の橋本光一さんから「生きさせろ!とともに、ちゃんと仕事をさせろ!」の訴えに「そうだ!!」と声を上げていました。
動労西日本の広島印刷事業所廃止反対でたたかう岡崎さんから、「一人でも職場でたった時に、力関係が変わる。事業所の仲間はみんな廃止反対の気持ち。絶対反対でたたかう私とともに、動労西日本に加入してたたかおう!」との訴え。
労働者が自分の持ち場でたたかうこと、声をあげること、そこからすべてが始まると感じました。
(介護労働者・竹川忠臣さんの無罪を勝ち取る会より)
■壹貫田書記長発言要旨■
(有)美泉が経営するグループホーム「よってきんさい古江」で起きた転落死亡事故で、当直の介護労働者に懲役3年の実刑が下されました。JR尼崎事故で運転士に全責任を押しつけ、経営者の責任を問わないのと全く同じです。当該の竹川さんが控訴を決意し、私たちも全力で支援してきました。無罪を求める署名にご協力いただきありがとうございます。これまで799筆を高裁に提出しました。広島高裁は、許せないことに第1回公判で即日結審しました。28日の判決公判に向けてさらに署名運動を広げていき、全国の団結の力で無罪を勝ち取っていきたいと思います。
連日の夜勤という荷重労働に加えて、経営者の許可がなければ119番もできないような職場でおきた事故です。労働組合があれば防げたはずです。何としても拠点建設に全力をあげ、竹川さんとの団結を固めていく決意です。
草津病院支部では、わずか1ヶ月で雇い止め解雇された仲間がついにユニオン加入し、解雇撤回を求めて闘っています。労働者の命と生活を契約ひとつで左右する、労働契約法のもとでの解雇攻撃です。背景には草津病院の病棟再編によるケアワーカーの非正規職化攻撃があります。動労西日本の広島印刷事業所廃止絶対反対の闘いや、動労千葉のCTS就業規則改悪絶対反対の闘いと一体で、外注化阻止・非正規職撤廃で闘います。
私たち広島連帯ユニオンは、多くの解雇攻撃を闘っています。2度の解雇攻撃を打ち破ってきたサンナビでは、職場の仲間との団結を求めて経営悪化による全員解雇の攻撃と闘っています。絶対反対で闘い安倍政権の解雇自由・労働法制改悪と対決していきます。許せないことに安倍政権は、熊本大地震にもかかわらず川内原発の運転を強行し、伊勢志摩サミットではオバマ大統領を広島に訪問させようとしています。朝鮮侵略戦争切迫下で、日本の核武装や米による核使用に道を開く攻撃です。団結してともに闘いましょう。
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